今回は衣装をレンタルされる際の注意点や保険についてお話させていただこうと思います。
保険に入っていなくても通常のクリーニングで落とせる範囲内の汚れであれば、追加料金なしで返却できることも多いのですが、ひどく汚れたり破れたりしてしまった場合や故意に汚したり破ってしまった場合はレンタルした側がクリーニング代や修繕費用を負担することになっています。
そういったことに備えて、レンタルされる際に保険を案内されることが多く、事前に加入しておくことでそれらの請求がなくなります。
ドレスのトラブルってどんなことが起きる?
・ワインや飲み物をこぼしてしまった
・生クリームやお食事の汚れが付いてしまった
・歩いている際に何かにひっかかったり踏んで破れてしまった
・キャンドルサービスなどで衣装にロウがついたり焦げてしまった
・ブーケの汚れがついてしまった
上記のパターンでの破損・汚損がよくあります。
なにより、ご自身が気を付けていてもゲストの方が誤ってドリンクをこぼしてしまった…裾を踏んでしまい破れてしまった…なんてこともあります。
保険の金額はどのくらい?
ドレスショップによりますが、新婦の衣装は1着あたり10,000〜20,000円、新郎様の衣装は1着あたり3,000〜10,000が相場です。
とはいえ、披露宴の最中に衣装が汚れてしまうことは写真に残ってしまったりして残念なので、予め注意点をお話していきます。
◎着用時の注意点◎
・ご自身で乾杯時のワインをこぼしたり、お料理のソースなどをつけてしまわないようにハンカチやナプキンを膝の上に置いておく
・ドレス着用時に歩くときは裾を蹴るように歩く
・新郎にドレスの裾を踏まないように予め注意しておく
・ファーストバイトの時にケーキが口からこぼれて衣装を汚してしまうことのないようにお皿を用意して気を付ける
・会場の移動時にドレスを持つ、後ろのトレーンは介添えさんや新郎に持ってもらう
まとめ
保険は任意なので無理に加入する必要はありませんが、二次会にそのまま衣装を着ていく場合は
破損や汚損のトラブルが最も多いので検討してみることをおすすめします。
思い切り楽しむためにも加入すると安心ですね!
また、補償対象外の内容もあるので事前に確認しておくと良いでしょう。
コメント