さて、ドレスが決まったみなさん!次はドレスの小物合わせへと進んでいきます。
今回はそんな小物合わせについてお話していきます。
何を決めていくの?
決めていく小物の種類
1.ベール
ベールとは頭に着けるチュール素材のものです。
・フェイスベールがあるものがスタンダードで長さはショート、ミディアム、ロングの3段階。
もちろん物によって長さは微妙に変わります。特にレースがついたロングベールの場合は、後ろ姿のトレーンの長さやデザインとの相性がありますので実際に合わせてみるといいでしょう。
・フェイスベールがない1枚生地でできたベールはマリアベールと呼ばれる種類です。
こちらはベールダウンの儀式はできませんが個性的で気高く、クラシックな雰囲気を演出できます。
注意点としては、ティアラが使えなかったり髪形も高い位置でアップに出来なかったりします。
その際のヘッドドレスは生花や造花、ボンネなどがいいでしょう。
・最初にご紹介したショートベールよりさらに短いベールをバードケージベールと言います。
こちらは、披露宴入場やお色直し、2次会などカジュアルなシーンで使われることが多いベールです。
2.へッドドレス
・ティアラ
王道の冠タイプのヘッドドレス。キラキラしたビジューやパールで出来ており、正面だけに装飾されている半月タイプのものや王冠のような360度からみて装飾がされているものと大きく分けて2種類あります。
・生花、造花
最近多いのがお花を使うパターン。花冠もよく見かけますね。しかしベールとの相性を考えると挙式ではなく、ベールを外した披露宴入場かお色直しの時にお花を使うといいでしょう。
・ボンネ
布地にレースやビジュー、パールが施されており、こちらはアップヘアと相性がよく、落ち着きのあるクラシカルな雰囲気になります。マリアベールで使用される際はローシニヨンの襟足に沿うように着けるのも◎
・カチューシャ
カチューシャはサイドまでデザインがあるのが魅力の一つ。カチューシャ風にネックレスをつける方もいます。ヘアをダウンスタイルでカチューシャにしてお花を散らすのも可愛らしくなりますね。
3.グローブ
ベール同様、グローブもドレスと合わせることを忘れないようにしてください。
肘上、肘下、手首の長さ、この3パターンが主流です。あとは生地やデザインの違いです
・サテン地
・レース地
・フィンガーレス…こちらは中指にループをかけて指先が出ているデザインのものです。フィンガーレスのグローブですと、指先が出ているのでネイルが映えたり挙式時の指輪交換でグローブを外さなくていいのでスムーズに行えるというメリットがあります。
4.ネックレス、イヤリング(ピアス)
ネックレスについてはドレスのデコルテのデザインやヘッドドレスによって着けない方もいらっしゃいます。
イヤリングは普段着けない大ぶりなものにするとかなり華やかになります。
5.靴
靴はドレスの丈に合わせてヒールの高さが変わります。2cm~15cmで決められる方が多く
レンタル衣装の場合、靴までセットになっておりヒールの高さも見てもらえます。
6.ブライダルインナー
ブライダルインナーについて、別の記事で詳しく説明していますのでご覧ください。
ブライダルインナーって? | Wedding Blog~結婚式の衣装選び~ (akazukinchan.com)
まとめ
小物については持ち込み料がかかることが少ないので、確認していてご自身でご用意するのが費用を抑えるコツです。
グローブやベールはドレスとの色味を合わせる必要がありますので注意してくださいね!
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