今回は和装の中でも1番人気、色打掛のお話をしたいと思います。
お色直しでカラードレスではなく和装を選ばれる方もいるかと思います。
もしくは、挙式日前に前撮りをされる方も多くいます。
また、新婦の和装姿はもちろんですが新郎の袴姿は、洋装と違って見る機会も無いので
見違えること間違いありません♡
選び方のポイント5点!
1.納得いくまで色々試着してみる
打掛は何から試着するか悩まれる方も多いですが、実際に見る印象と羽織ってみる印象は異なるので
普段なら選ばない色でも、気になった色や柄の打掛は一通り羽織ってみることをお勧めします。
また、ご家族やスタッフから勧められた“ご自身なら選ばない着物”も試してみると、運命の一着に出会えることも少なくありません。それが色打掛の面白いところでもあります。
試着の際は必ず正面の全身写真、上半身の写真、後ろ姿の写真は必ず残してください。
あとで見返すと客観的に見れるので実際に着ているときの自分の印象と変わるでしょう。
2.顔映りがいいものを選ぶ
やはりゲストの方含め、写真に多く残るのはお顔回りのお写真です。
顔映りがいいものを選びましょう。ドレスと違って、お顔と着物の距離が近いのでわかりやすいかと思います。
刺繍襟や打掛の下に着る“掛下”の色でも印象は大きく変わります。
3.後ろ姿も要チェック!
打掛の場合は帯を締めた着物の上から羽織るので帯があることにより、背中の部分が丸く膨らみ強調されます。
そのため、この部分に大きく華やかなモチーフが配置されている場合が多いです。
そこを踏まえて後ろ姿のお写真も残すことにより、あとで全体のデザインを見返すことができます。
4.トータルコーディネートしてみる
色打掛は着物だけを選ぶだけではなく、小物や髪形・髪飾り、ブーケでイメージはかなり変えることができます。
小物は、白無垢の選び方とコーディネート | Wedding Blog~衣装選び~ (akazukinchan.com)でも記載しましたが
お顔回りで言うと、半襟や刺繍襟だけでも変わります。色打掛のイメージをグッと変えるには色掛下!
髪形はアップスタイルにして髪飾りで造花や生花、最近では植物や金箔をつけて個性的なヘアアレンジをするのもオススメ!
ブーケは和装ならではのボールブーケや扇子ブーケがとっても素敵です。
5.披露宴会場の雰囲気を再確認してみる
打掛の素材の多くは西陣や唐織などの織物がほとんどでしたが、レストランやゲストハウスでの結婚式には、豪華な打掛よりも軽やかに着こなせる友禅染や、オーガンジーやレースなどの素材のドレス感覚で羽織るように着こなす打掛も人気です。
また、披露宴会場から外の緑が見える場合は赤などのハッキリした色が映え、天井が高くホテルの披露宴会場のようなところはスポットライトに映える豪華な金の刺繍が施されてるものがおすすめです。
コメント